2024.07.11

【ソロ・ファミリー別】煙突穴付きコットンテントおすすめ16選

「冬キャンプに使える煙突穴付きのコットンテントには、どのような商品があるのか知りたい」
「自分に合う煙突穴付きのコットンテントの選び方が知りたい」

保温性の高いコットンテントと相性がいい薪ストーブ。
冬キャンプで使ってみたいとは思っていても、煙突穴付きのコットンテントにはどのような商品があるのか分からないキャンパーさんは多いのではないでしょうか。

この記事では煙突穴付きのコットンテントの選び方とおすすめの商品をまとめてご紹介します。
特におすすめの商品はソロキャンプ向けとグループ・ファミリーキャンプ向けに分けているので必見です。
薪ストーブを活用して冬キャンプを快適に楽しむためにもぜひ参考にしてみてください。

煙突穴付きのコットンテントを使うメリット

煙突穴付きのコットンテントは、テント内での薪ストーブ使用を前提としています。
自分で煙突穴を開けると煙突や薪ストーブが思ったように設置できないケースがありますが、煙突穴付きの薪ストーブは設置のしやすさを考慮しています。

それだけでなく、コットンテント内で快適に薪ストーブが使えるように、下記のような工夫をしている点がメリットです。

煙突付きコットンテントを使うメリット
  1. テントをカスタマイズしなくても薪ストーブに対応できる
  2. 薪ストーブ使用時の換気がしやすい
  3. 薪ストーブが設置しやすいように煙突穴位置を工夫している

煙突穴付きのコットンテントは、換気動線を設計し安全性に配慮している商品が多いです。
冬キャンプで薪ストーブを使いたいキャンパーさんにとっては、煙突穴付きのコットンテントを選んでおくと薪ストーブが使いやすくなります。

煙突穴付きのコットンテントの選び方

煙突穴付きのコットンテントの魅力が把握できたところで、煙突穴付きのコットンテントの選び方をご紹介します。
満足できるコットンテントを見つけるためにも、どのような点に着目するべきか参考にしてみてください。

煙突穴付きのコットンテントの選び方
  1. コットン100%かポリコットンかを確認する
  2. 形状を確認する
  3. 使用人数に応じたサイズを選択する
  4. 薪ストーブを安全に使える機能が備わっているかを確認する

コットン100%かポリコットンかを確認する

コットンテントは保温性に優れていて冬キャンプに向いています。
薪ストーブと併用するとテント内の暖かさが維持でき、寒い季節でも快適にキャンプを楽しめます。煙突穴付きのコットンテントの素材には「コットン」と「ポリコットン」の2種類があります。

項目コットンポリコットン
概要コットンのみを使用ポリエステルとコットン
の混紡素材
風合い
軽量さ
耐火性
お手入れのしやすさ

コットンテントは、コットンを100%使用したテントです。
天然素材ならではの暖かみのある風合いが特徴。

ポリコットンテント(TCテント、T/Cテント)は、ポリエステルとコットンを混紡した素材を使用したテントです。
ポリコットンテントはコットンテントより軽い傾向があり、携帯時の負担を軽減できる点が特徴です。

どちらも難燃性の素材ではありますが、コットンテントの方が耐火性が高く薪ストーブの使用でテントが溶けるや火の粉で焦げるなどのダメージを抑えられます。

形状を確認する

煙突穴付きのコットンテントを選ぶときにはテントの形状も確認しておきましょう。
代表的なテントの形状には下記のような種類があります。

テントの形状主な対象者特徴
ワンポールテントソロ
ファミリー
円錐状のテント
・天井が高く開放感がある
・シンプルな構造で設営しやすい
ベル型テントファミリー鈴の形をしたワンポールテント
・通常のワンポールテントよりおしゃれ
・開放感のある空間を作りやすい
ロッジ型テントファミリー山小屋のような形状をしたテント
・住宅のような形状がおしゃれ
・大人数向けが多い
ドーム型テントソロ
ファミリー
半球状のテント
・自立するため場所によってはペグダウンが不要
・換気しやすい
パップテントソロ軍人が野営で使用していたテント
・張り方のアレンジがしやすい
・ソロキャンプ向けのシンプルな構造

ワンポールテントは円錐状のテントです。
天井が高く圧迫感が無いところが特徴。
ソロ用からファミリー用までサイズ展開が豊富な傾向があります。

ベル型テントとロッジ型テントは大人数向けのテントです。
どちらも住居空間が広くテント内でゆったりと過ごしたい場合に向いています。

ドーム型テントは半球状のテントです。
自立するためキャップサイトによってはペグダウンが不要で設営しやすい点が特徴です。

パップテントはソロ用コットンテントの主流となっている形状です。
キャンプスタイルに応じて様々な張り方のアレンジができます。

コットンテントは形状によりデザインや住居空間の広さ、設営のしやすさが異なるため事前にチェックしてみてください。

使用人数に応じたサイズを選択する

煙突穴付きのコットンテントのサイズは使用人数+薪ストーブを設置するゆとりを意識しましょう。
テントのサイズは大人1人あたり2畳が目安。
例えば大人4人で使用する場合は、8畳以上の広さが目安になります。

また、テント内で薪ストーブを使う場合は、使用人数に応じたサイズにプラスしてゆとりを持たせることも大切です。
テント内が狭く薪ストーブにコットンテントや荷物を近づけ過ぎると、輻射熱でダメージを与える恐れがあります。

安全に配慮して薪ストーブを使うためにも、テントの使用人数+薪ストーブを設置するゆとりを確保できるテントを選ぶようにしましょう。

薪ストーブを安全に使える機能が備わっているかを確認する

煙突穴付きのコットンテントで安全に配慮して薪ストーブを使うにあたり、下記のような機能を確認しましょう。

  • ベンチレーター(通気口)やメッシュ窓の数や位置
  • 煙突穴の大きさ
  • ストーブジャックの有無
  • 薪ストーブ未使用時に煙突穴をふさげるか

特に薪ストーブ使用時には換気が必須なので、ベンチレーターやメッシュ窓が備わっているかチェックしておくと安心です。
また、手持ちの薪ストーブがある場合は、煙突の直径と煙突穴のサイズが合致するかも把握しておきましょう。

煙突穴を標準装備しているコットンテント「Snowtrekker®Tents」がおすすめ

煙突穴付きのコットンテントならテント内で薪ストーブを使用でき、寒い季節でも快適にキャンプを楽しめます。
コットンテントは難燃性が高く煙突穴付きの商品が多いため、煙突穴付きのコットンテントで快適な冬キャンプを実現したいと考えているキャンパーさんも多いでしょう。

煙突穴付きのコットンテントならホットテントとして認知されている「Snowtrekker®Tents」がおすすめです。
「Snowtrekker®Tents」は米国北部ウィスコンシン州生まれの高品質なテントです。
全ラインナップに煙突穴を標準装備していてテント内での薪ストーブ使用に対応しています。

ここでは「Snowtrekker®Tents」の魅力をご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

煙突穴を標準装備している「Snowtrekker®Tents」の魅力
  1. 煙突穴×ストーブジャックで薪ストーブに対応
  2. 「ホットテント」として認知されている高い保温性
  3. テント内が広々と使える構造

煙突穴×ストーブジャックで薪ストーブに対応

先ほども触れたように「Snowtrekker®Tents」は全ラインナップに煙突穴を標準装備しています。
それだけでなく300℃程度まで耐えられるストーブジャックも標準装備

ストーブジャックには難燃性ガラス繊維生地「KEVLARⓇfibe」を採用しているので、熱によるテントの損傷を防げます。
コットンテントの生地は米国の難燃性基準「CPAI-84」(引火後4秒以内に自然消化できる)をクリア。
テントに火の粉が飛んでも燃え広がりにくくなっています。

キャンパーの一言

煙突穴付きのコットンテントは数多くありますが、ストーブジャックを標準装備しているテントは少ないです。
「Snowtrekker®Tents」はストーブジャックの品質にもこだわり300℃程度まで耐えられるところが大きな魅力。
寒い季節に長時間薪ストーブを使用しても熱によるテントへのダメージを抑えられます。

「ホットテント」として認知されている高い保温性

薪ストーブを使う季節はテント内の寒さが気になるところです。
「Snowtrekker®Tents」は冬キャンプで快適に使えるホットテントとして認知されています。
通気性と保温性を兼ね備えたキャンバス生地よりも細い糸を織った特殊な7オンスのコットン100%生地を使用し、薪ストーブの暖かさを外に逃がさないよう保温性を高めています。

テント内で薪ストーブを使うときには結露が気になるところですが、通気性に優れたコットン生地が水蒸気をテント外に逃がすため結露を防げます。
また、保温性と通気性のバランスが取れていないと暖房効率が低下しますが、「Snowtrekker®Tents」は特殊なコットン生地を使うことで暖房効率を維持しながら結露を防止できます。

キャンパーの一言

「Snowtrekker®Tents」は数少ないコットン100%の上質なコットンテントです。
素材ならではの風合いがキャンプサイトをおしゃれに彩ります。
特殊なコットン生地は保温性と通気性に優れているだけでなく、生地表面には撥水加工と防カビ処理を施しています。
積雪時にも安心して使えるところも大きな魅力だと言えるでしょう。

テント内が広々と使える構造

「Snowtrekker®Tents」はどのラインナップも天井が高く圧迫感の無い設計です。
壁面を設けてテント内を広く使えるよう工夫しています。 ※Crew除く
薪ストーブはテントの端に配置できるように、煙突穴の位置にこだわっている点もポイント。
テントの中央部にポールが無いフレーム構造になり、デッドスペースがなくテント内の空間を最大限有効活用できます。

キャンパーの一言

コットンテント内で薪ストーブを使うときに住居空間の狭さが気になるキャンパーさんは多いのではないでしょうか。
「Snowtrekker®Tents」はテント内で快適に過ごせるよう工夫を凝らし、ゆったりとくつろげる空間を実現。

薪ストーブの炎を眺める、食事を楽しむなど、コットンテント内での楽しいひと時を演出します。
フレームには丈夫かつ軽量なアルミニウムフレームを採用しており、設営しやすいところもポイントです

「Snowtrekker®Tents」はソロキャンプからグループ・ファミリーキャンプまで使える多彩なラインナップが揃っています。

シリーズ名スペック目安人数価格
Crew 約2130×2440×2180mm
約4.4kg(付属品除く)
1名84,000円(税込) 
Shortwall 8'×10':2440×3050×2410mm
5.6kg(付属品除く)

9'×11.5':2740×3510×2590mm
7.1kg(付属品除く)

10'×13':3050×3960×2590mm
7.9kg(付属品除く)
8'×10':2名
9'×11.5':3名
10'×13':4名
8'×10':
112,000円(税込)
 
9'×11.5':
132,000円(税込)

10'×13':
152,000円(税込)
Basecamp 8'×10':2440×3050×2670mm
6.5kg(付属品除く)

9'×11.5':2740×3510×2770mm
8.4kg(付属品除く)
8'×10':2名
9'×11.5':3名
8'×10':
128,000円(税込)

9'×11.5':
138,000円(税込)
Outfitter 約3050×3200×2900mm
約8.2kg(付属品除く)
3名160,000円(税込)
Mega Crew 約3960×5490×3370mm
約10.9kg(付属品除く)
6名190,000円(税込)

「Snowtrekker®Tents」の詳細は、日本で唯一の正規代理店「STEEL CAMP」の公式サイトでも紹介しています。

Cotton Tent
テント

84,000(税込)

テント内で薪ストーブが楽しめるホットテント。ナチュラルでヴィンテージ感のある風合いになるハンドメイドの米国製テントです

【ソロキャンプ】煙突穴付きコットン・ポリコットンテントおすすめ7選

ここからはソロキャンプに向いている煙突穴付きのコットンテントとポリコットンテントをご紹介します。
薪ストーブが使いやすいように工夫されている商品や設営しやすい商品などを厳選しているので参考にしてみてください。

Snowtrekker®Tents:Crew

【おすすめポイント】
  1. 上質なコットン素材の良さが引き立つベーシックなデザイン
  2. 天井高が2m以上でソロキャンプ用テントでも圧迫感が無い

Snowtrekker®Tentsの中でソロキャンプに適したモデル。
天井高が2m以上あり圧迫感を感じることなくゆったりとくつろげます。
中央にポールの無いデザインで薪ストーブの配置がしやすいです。

基本スペック
使用サイズ約2130×2440×2180mm
テント本体の素材コットン
重量約4.4kg(付属品除く)
付属品テント、アルミニウムフレーム、アルミニウムフレーム用収納ケース、ガイロープ、ストーブカバー、リッジ
公式サイト STEEL CAMP商品ページ

POMOLY:STOVEHUT TCパップテント

【おすすめポイント】
  1. 薪ストーブ専用のスペースがあり住居空間と分けられる
  2. 調節可能なサイドレインカーテン付きで悪天候に備えられる

薪ストーブ専用のスペースがあり住居空間と薪ストーブ設置場所を分けられるポリコットンテント。
薪ストーブの設置で住居空間が狭くなることがなく薪ストーブの使用とテント内の快適性を両立できます。
底部換気口やメッシュ窓など換気のしやすい機能が備わっているところもポイントです。

基本スペック
使用サイズ約2900×1500×1250mm
テント本体の素材ポリコットン
重量約5kg(ポールなし)
付属品テント本体、グランドシート、ペグ、ガイロープ、部品収納袋、テント収納袋
公式サイト POMOLY公式サイト

WAQ:Alpha T/C SOLO DX

【おすすめポイント】
  1. ソロキャンプでストレスなく過ごせる住居空間を実現
  2. 3カラー展開で手持ちのキャンプギアに合うカラーを選択できる

幅3m×奥行3mで住居空間の快適性を高めているところが特徴。
二股ポールを標準装備しているので中央部にポールがなく薪ストーブを設置しやすいです。
サイドフラップはキャンプスタイルに応じた3パターンのアレンジができます。

基本スペック
使用サイズ約3000×3000×1800mm
テント本体の素材ポリコットン
重量約9.6kg(付属品含む)
付属品フライシート、インナーテント、ポール、ロープ、ペグ、キャリーバッグ
公式サイト WAQ公式サイト

FIELDOOR:パップテントTC 450

【おすすめポイント】
  1. コットが入るインナーテント付きでスペースを分けて使える
  2. カビ抵抗性、撥水性、耐水圧の3つの国内試験を実施に機能を確認

コットが入るインナーテント付きでリビングと就寝スペースを分けることが可能。
二股ポールを採用しているのでデッドスペースがなく、テント内を有効活用できます。
オプションアイテムが豊富でキャンプスタイルに応じたアレンジも可能です。

基本スペック
使用サイズ約4500×2100×1300mm
テント本体の素材ポリコットン(フライシート)
重量約10kg
付属品フライシート、インナーテント、ポール、ペグ、ロープ、説明書、収納袋
公式サイト FIELDOOR公式サイト

ZUKK:Pique TC

【おすすめポイント】
  1. テント内を広々と使えるアシンメトリーのデザイン
  2. ストーブジャックを標準装備していて薪ストーブを安心して使える

オランダ軍幕を現代風にアップデートした独自のフォルムが印象的。
ポール2本で設営できるためソロキャンプで使いやすいです。
煙突穴だけでなく難燃素材のストーブジャックを標準装備していて薪ストーブを安全に使えます。

基本スペック
使用サイズ約2900×2050×1400mm
(設営方法により異なる)
テント本体の素材ポリコットン
重量約9.9kg(収納バッグ含む)
付属品フライシート、ポール、ロープ、ペグ、ポールエンドキャップ、収納袋
公式サイト ZUKK公式サイト

OneTigris:SOLO HOMESTEADテント

【おすすめポイント】
  1. 横幅を広くして住居空間を確保したオリジナルデザイン
  2. テント内の快適性を高めるTC素材のグランドシート付き

軍幕とログハウス型を組み合わせたオリジナルデザインのポリコットンテント。
前後どちらもメッシュドアになるので通気性を確保できます。
煙突穴布付きで煙突未使用時の防雨対策にも対応可能です。

基本スペック
使用サイズ約4000×2400×1600mm
テント本体の素材ポリコットン
重量約8.5kg
付属品テント本体、ロープ、ペグ、ポール、TCグランドシート、煙突専用ガード、収納袋
公式サイト Amazon販売ページ

Soomloom:Military tent Multi

【おすすめポイント】
  1. 前後どちらのシートも跳ね上げができ開放的な空間を作れる
  2. テント本体には表面撥水と防カビ加工を施している

前後どちらもシートの跳ね上げができて開放的な空間を作れるパップテント。
クローズドにするとプライベートな空間にもなり、キャンプスタイルや気候に応じた使い分けができます。
裾のスカート部分にはベルクロ付きで巻き上げて使うことも可能です。

基本スペック
使用サイズ約3550×1950×1350mm
テント本体の素材ポリコットン
重量約8kg
付属品テント本体、ガイロープ、ペグ、ポール、収納袋
公式サイト Soomloom公式サイト

【グループキャンプ・ファミリーキャンプ】煙突穴付きコットン・ポリコットンテントおすすめ9選

ここからはグループキャンプやファミリーキャンプ向けの煙突穴付きコットンテント、ポリコットンテントをご紹介します。
大人数に対応している商品やオールシーズン使える商品などが揃っているのでチェックしてみてください。

Snowtrekker®Tents:Shortwall

【おすすめポイント】
  1. 約50cmの壁面を設けて十分な高さを確保
  2. 3サイズ展開で人数に応じて最適なサイズを選択できる

約50cmの壁面を設けて十分な高さを確保した「Snowtrekker®Tents」のコットンテント。
住居空間に十分な広さを持たせつつ、設営のしやすさにもこだわった設計になっています。
3サイズ展開なので使用人数に応じて適切な広さを確保できるところも魅力的です。

基本スペック
使用サイズ8'×10':2440×3050×2410mm
9'×11.5':2740×3510×2590mm
10'×13':3050×3960×2590mm
テント本体の素材コットン
重量8'×10':5.6kg(付属品除く)
9'×11.5':7.1kg(付属品除く)
10'×13':7.9kg(付属品除く)
付属品テント、アルミニウムフレーム、アルミニウムフレーム用収納ケース、ガイロープ、ストーブカバー、リッジ
公式サイト STEEL CAMP商品ページ

Snowtrekker®Tents:Basecamp

【おすすめポイント】
  1. Snowtrekker®Tentsの中で最も人気があるシリーズ
  2. ストーブをコーナーに配置できてデッドスペースを作らない

「Snowtrekker®Tents」の中で最も人気があるシリーズ。
「Shortwall 」よりも高さがあり圧迫感が無いところが特徴。
薪ストーブをコーナーに配置できる設計でデッドスペースを作らず広々と使えます。

基本スペック
使用サイズ8'×10':2440×3050×2670mm
9'×11.5':2740×3510×2770mm
テント本体の素材コットン
重量8'×10':6.5kg(付属品除く)
9'×11.5':8.4kg(付属品除く)
付属品テント、アルミニウムフレーム、アルミニウムフレーム用収納ケース、ガイロープ、ストーブカバー、リッジ
公式サイト STEEL CAMP商品ページ

Snowtrekker®Tents:Outfitter

【おすすめポイント】
  1. 腰壁を高く設計しより快適な住居空間を追求
  2. 中央部にポールが無くテント内を広々と使用できる

腰壁の高さを91cmに設定し、より快適な住居空間を追求したコットンテント。
中央部にポールが無いので広々とした空間を最大限に活用できます。
ベースキャンプや大人数で快適に使うテントを探している人におすすめです。

基本スペック
使用サイズ約3050×3200×2900mm
テント本体の素材コットン
重量約8.2kg(付属品除く)
付属品テント、アルミニウムフレーム、アルミニウムフレーム用収納ケース、ガイロープ、ストーブカバー、リッジ
公式サイト STEEL CAMP商品ページ

Snowtrekker®Tents:Mega Crew

【おすすめポイント】
  1. 「Snowtrekker®Tents」の中で最もサイズが大きく大人数での使用に対応できる
  2. 薪ストーブの煙突は設置しやすい位置で設営に配慮している

「Snowtrekker®Tents」の中で最もサイズの大きいコットンテント。
横幅約3.9m、奥行き約5.4mの大人数での使用を想定した広さを実現しています。
薪ストーブの煙突は設置しやすい位置で設営に配慮しているところもポイントです。

基本スペック
使用サイズ約3960×5490×3370mm
テント本体の素材コットン
重量約10.9kg(付属品除く)
付属品テント、アルミニウムフレーム、アルミニウムフレーム用収納ケース、ガイロープ、ストーブカバー、リッジ
公式サイト STEEL CAMP商品ページ

S'MORE:Tippo400

【おすすめポイント】
  1. UVカットや抗菌、撥水、防カビなどの加工を施したポリコットン素材を使用
  2. 煙突穴には防火布を採用している

初心者でも設営しやすいポリコットン素材のワンポールテント。
ポリコットン素材にはUVカットや抗菌、撥水などあると嬉しい加工を施しています。
天井が約3mと高く圧迫感が無いところもポイントです。

基本スペック
使用サイズ約4000×4000×3000mm
テント本体の素材ポリコットン
重量約23kg
付属品テント、ポール、ペグ、ガイロープ、収納袋
公式サイト S'MORE公式サイト

TOMOUNT:ベルテント3m

【おすすめポイント】
  1. 壁面のシートを巻き上げると大きなタープとして使用できる
  2. グランドシートと壁面が一体化していて冷気の侵入を防げる

壁面のシートを巻き上げて大きなタープとしても使えるポリコットンテント。
薪ストーブを使う寒い季節はもちろん、他の季節も快適に使えます。
天井に4か所の通気口があり換気がしやすいところも特徴です。

基本スペック
使用サイズ約3000×3000×2000mm
テント本体の素材ポリコットン
重量約17.5kg
付属品テント本体、ポール、ペグ、ロープ、収納袋
公式サイト TOMOUNT公式サイト

POMOLY:PEAK TC ワンポールテント

【おすすめポイント】
  1. ワンポールテントの先端部分を開閉し換気ができる
  2. 煙突穴にはストーブジャック付きでテントの損傷を防げる

ワンポールテントの先端部分に換気口を配置し効率よく換気できるところがポイント。
換気口の開閉はロープを使いコントロールでき悪天候時には閉めることも可能です。
インナーテントを設置すると薪ストーブスペースと住居空間を分けて使用できます。

基本スペック
使用サイズ約4000×3300×2400mm
テント本体の素材ポリコットン
重量約10.3kg
付属品テント本体、インナーテント、ポール、ペグ、ガイロープ、ペグ収納袋、テント収納袋
公式サイト POMOLY公式サイト

KingCamp:ベルテントTC 5m

【おすすめポイント】
  1. 煙突穴が2か所あり様々なタイプの薪ストーブに対応できる
  2. ポケットやランタンフックなどあると嬉しい機能が備わっている

直径約5mの大空間で5名以上の大人数でのキャンプに対応できるベルテント。
煙突穴を2か所に設けていて様々なタイプの薪ストーブに対応できます。
メッシュ素材とポリコットンの2層デザインで季節に応じた使い分けが可能です。

基本スペック
使用サイズ約5000×5000×3000mm
テント本体の素材ポリコットン
重量約44.7kg
付属品テント本体、ポール、ペグ、ロープ、収納袋
公式サイト KingCamp公式サイト

D&R:コットンベルテント 4m

【おすすめポイント】
  1. コットン100%ならではの風合いを楽しめる
  2. 2か所に煙突穴がありレイアウトを考えながら薪ストーブを設置できる

コットン100%ならではの風合いが楽しめる大人数向けのベル型テント。
壁面にメッシュ窓があり換気しやすくなっています。
2か所に煙突穴があるのでレイアウトを考えながら薪ストーブを設置できます。

基本スペック
使用サイズ約4000×4000×2500mm
テント本体の素材コットン
重量約27.0kg
付属品テント本体、ロープ、ポール、ペグ、収納袋
公式サイト Amazon販売ページ

コットン・ポリコットンテントで薪ストーブを使うときの注意点

最後にコットンテントやポリコットンテントで薪ストーブを使うときの注意点をご紹介します。
コットンやポリコットンは難燃性の素材とはいえ、ルールを守って使用しないとトラブルにつながるリスクがあります。
どのような点に注意するべきか参考にしてみてください。

コットン・ポリコットンテントで薪ストーブを使うときの注意点
  1. 煙突と薪ストーブからテントを離す
  2. 定期的に換気をする

煙突と薪ストーブからテント生地を離す

コットンやポリコットンテント内に薪ストーブを設置するときは、テント生地から十分に離すようにしましょう。
下記のように設置すると薪ストーブや煙突の熱によりテントが焦げる可能性があります。

  • テント生地と薪ストーブが接触している
  • 野外でテント生地と煙突が接触している
  • テント生地と薪ストーブの間に十分な隙間が無い

テント生地と薪ストーブが直接接触していなくても、十分な隙間がなければ薪ストーブの輻射熱で焦げることも考えられます。
最悪の場合は火災につながる恐れがあるため、煙突や薪ストーブを設置するときにはテント生地から十分離すようにしてください。

定期的に換気をする

コットンやポリコットンテントは通気性に優れているものの、定期的に換気をしないとテント内の一酸化炭素濃度が高くなる可能性があります。
一酸化炭素は無色無臭なので濃度が高くなっても、体調が悪くなるまで気づけないことが多いです。

1時間に1回を目安に出入口や通気口を開けてしっかりと換気をして、テント内に一酸化炭素が充満しないようにしましょう。
テント内の一酸化炭素濃度が心配な場合は、一酸化炭素チェッカーで計測しながら薪ストーブを使用するとトラブルを避けられます。

寒い季節でも快適に過ごせる!煙突穴付きのコットンテントは「Snowtrekker®Tents」がおすすめ

この記事では煙突穴付きのコットンテントを使うメリットや選び方、おすすめの商品を解説してきました。
コットンテント内で薪ストーブを使用できると寒い季節でも暖を取りながら快適にキャンプを楽しめます。
コットンテントは薪ストーブとの相性がいいので暖房効率を高めながら使えるところが大きな魅力です。

中でも特殊なコットン生地を使用した「Snowtrekker®Tents」は保温性と通気性を両立していて薪ストーブの使用に向いています。
全ラインナップに煙突穴を標準装備しているため、使用人数やキャンプスタイルに応じたコットンテントを選択できます。

「Snowtrekker®Tents」の詳細は、日本で唯一の正規代理店「STEEL CAMP」の公式サイトでも紹介していますので、ぜひご覧ください。

Cotton Tent
テント

84,000(税込)

テント内で薪ストーブが楽しめるホットテント。ナチュラルでヴィンテージ感のある風合いになるハンドメイドの米国製テントです

この記事を書いた人
服部 奈保美(はっとり なおみ)

フリーランスライター
キャンプ歴3年
デイキャンプからグループキャンプまで幅広く体験
自宅でもキャンプ飯を楽しんでいます
キャンプギアが好きで機能性に富んだギアやおしゃれなギアを収集中
http://www.sorai.pro/

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