2024.07.11

冬キャンプに活躍するコットンテント5つの魅力とおすすめポイント

「冬キャンプで使えるおすすめのテントはないかな?」
「寒い季節でも安心して使えるテントが見つからない」

冬キャンプは寒さや積雪、結露などの心配があり、テントに求める機能が他のシーズンと異なります。
寒い季節にキャンプを思う存分楽しむには、防寒性や耐久性に優れるテントを選びたいですよね。

この記事では冬テントとして人気のある「Snowtrekker®Tents」の魅力を詳しく解説していきます。
満足できる冬テント選びにお役立てください。

ホットテントとして人気がある「Snowtrekker®Tents」とは

Snowtrekker®Tentsはコットン100%の冬季に最適なテントです。
生産地は米国北部ウィスコンシン州。
アウトドアライフを楽しんでいたデュアン・マーゴット夫妻が「満足できる冬用コットンテントがない」と気づき、ハンドメイドでのコットンテント制作を開始したところからスタートしました。

品質重視の「心のこもったモノづくり」をブランドのモットーとして、長年コットンテント製作を続けています。
今では冬キャンプに最適な「ホットテント」として認知され、多くのキャンパーさんから高い評価を得るようになりました。

寒い季節でも快適に過ごせる「Snowtrekker®Tents」の5つの魅力

ここからは「Snowtrekker®Tents」の魅力を詳しくご紹介します。
「Snowtrekker®Tents」がキャンパーさんから人気を集める理由が分かるので、ぜひ参考にしてみてください。

「Snowtrekker®Tents」の5つの魅力
  1. 特殊なコットンで軽さと暖かさを両立できる
  2. 難燃性コットン×煙突用の穴を標準装備し薪ストーブが使える
  3. 冬キャンプに最適な機能を搭載している
  4. アルミニウムフレームで設営が簡単にできる
  5. ソロキャンプ・グループキャンプのどちらにも対応できるラインナップ

特殊なコットンで軽さと暖かさを両立できる

「Snowtrekker®Tents」はコットンを100%使用しているテントです。
ポリコットン素材とは異なりコットン100%ならではの自然な風合いを感じられます。

コットン100%のテントは通気性と重量が難点ですが、「Snowtrekker®Tents」はキャンバス生地よりも細い糸を織った特殊な7オンスコットン生地を使用。
軽さと丈夫さを兼ね備えたテントに仕上がっています。

また、敢えてコットン生地の目を粗くすることで通気性を確保し、結露が起きにくい構造にしているところも特徴。
テント内で暖房器具を使用しても水蒸気を通過させて、内部結露を防げます。

キャンパーの一言

キャンパーさんなら誰もが一度は憧れるコットン100%のテント。
「Snowtrekker®Tents」はコットン100%ならではの上質な質感と冬テントに欲しい機能性を兼ね備えた理想のテントです。
コットン生地表面には撥水加工と防カビ処理を施しているところも魅力的。
内部結露を防止しつつ悪天候などによるダメージを防げるようになっています。

難燃性コットン×煙突用の穴を標準装備し薪ストーブが使える

「Snowtrekker®Tents」はテント内での薪ストーブ使用に対応しています。
煙突用の穴が備わっているだけでなく、ストーブジャックを標準装備

ストーブジャックにはガラス繊維生地「KEVLARⓇfibe」を使用し、300℃程度まで耐えられる設計です。
薪ストーブ使用時の煙突の熱により、テントが損傷するのを防げます。

また、テント生地は米国の難燃性基準「CPAI-84」(引火後4秒以内に自然消化できる)をクリア。
万が一テント生地に火の粉が付着しても、燃え広がるリスクを軽減できます。

キャンパーの一言

「Snowtrekker®Tents」は冬キャンプの醍醐味でもある薪ストーブの使用に全タイプが対応。
ただ単に薪ストーブをインストールするのではなく、ストーブジャックや難燃性基準のクリアなど安全に配慮して使えます。
薪ストーブを使用しない場合は、テントと同じ素材のストーブカバーを使って煙突穴を塞ぐことも可能ですよ。

冬キャンプに最適な機能を搭載している

ホットテントとして認知されている「Snowtrekker®Tents」には、冬キャンプを快適に過ごせる下記の機能を搭載しています。

  • 冷気をシャットダウンできるスノースカート
  • 積雪や雨天時に閉じられるベンチレーション
  • 虫除けメッシュドア ※オプション
  • テント生地表面の撥水加工

中でもスノースカートが標準搭載されているのは嬉しいポイント。
テント幕下から入り込む冷気をシャットアウトでき、テント内の保温性を高められます。

「Snowtrekker®Tents」は冬の厳しい条件に耐えられるよう、繰り返しテストを重ねて設計しています。
風や雪の負荷や暖房効率を考慮した独自の形状に仕上げているので、冬の寒さの中でも快適にキャンプを楽しむことが可能です。

キャンパーの一言

冬テントはオールシーズンテントや夏テントとは異なり、防寒対策のしやすさが重要なポイントです。
「Snowtrekker®Tents」は冬テントにあると嬉しい機能をしっかりと備えている点が魅力的。
虫除けメッシュドアやテントフライシートなどのオプションも用意されているので、キャンプスタイルやキャンプサイトに応じたカスタマイズができます。

アルミニウムフレームで設営が簡単にできる

コットンテントを使うときに設営のしやすさが気になるキャンパーさんは多いのではないでしょうか。「Snowtrekker®Tents」はスポーツ用品に採用されている「米国Easton社」のアルミニウムフレームを使用しています。

軽量かつ頑丈で扱いやすいため、携帯時や設営時の負荷を軽減できます。
設営をサポートする専用ガイロープやリッジがセットになっている点もポイント。

リッジがあることでテント上部のフレームが結合しやすくなり、少人数でも設営できます。

キャンパーの一言

「Snowtrekker®Tents」は軽量化されたアルミニウムフレームを使用しているので、設営のしやすい点が大きな魅力。
「ポールが重くて持てない」「持ち運びが大変」などの不満を解消できます。
アルミニウムフレームには専用の収納ケースが付属し、まとめて収納しやすくなっていますよ。

ソロキャンプ・グループキャンプのどちらにも対応できるラインナップ

「Snowtrekker®Tents」はサイズや形状の異なる5つのシリーズから選択できます。
ここでは5つのシリーズを簡単にご紹介します。

①Crew

クラシックな形状が印象的なソロテント。
天井が高く狭さを感じにくい設計になっています。
コットン100%にもかかわらず5kg以下の軽量化を実現している点もポイントです。

基本スペック
使用サイズ約2130×2440×2180mm
重量約4.4kg(付属品除く)
付属品テント、アルミニウムフレーム、アルミニウムフレーム用収納ケース、ガイロープ、ストーブカバー、リッジ
推奨人数1名
価格84,000円(税込)

②Shortwall

20インチの壁面があり広々とした室内設計を実現しているテント。
壁面フレームをロープで引っ張り独特な形状を維持しています。
3サイズ展開でソロキャンプから少人数でのグループキャンプまで使えます。

基本スペック
使用サイズ8'×10':2440×3050×2410mm
9'×11.5':2740×3510×2590mm
10'×13':3050×3960×2590mm
重量8'×10':5.6kg(付属品除く)
9'×11.5':7.1kg(付属品除く)
10'×13':7.9kg(付属品除く)
付属品テント、アルミニウムフレーム、アルミニウムフレーム用収納ケース、ガイロープ、ストーブカバー、リッジ
推奨人数8'×10':2名
9'×11.5':3名
10'×13':4名
価格8'×10':112,000円(税込)
9'×11.5':132,000円(税込)
10'×13':152,000円(税込)

③Basecamp

「Snowtrekker®Tents」の中で最も人気のあるシリーズ。
Shortwallよりも腰壁を15cm高く設計している点が特徴です。
テント内にゆとりが欲しいキャンパーさんに向いています。

基本スペック
使用サイズ8'×10':2440×3050×2670mm
9'×11.5':2740×3510×2770mm
重量8'×10':6.5kg(付属品除く)
9'×11.5':8.4kg(付属品除く)
付属品テント、アルミニウムフレーム、アルミニウムフレーム用収納ケース、ガイロープ、ストーブカバー、リッジ
推奨人数8'×10':2名
9'×11.5':3名
価格8'×10':128,000円(税込)
9'×11.5':138,000円(税込)

④Outfitter

腰壁の高さを91cmに設定し、室内空間を最大限に活用できるテント。
テント中央にポールが無いので、空間がより広く感じられます。
ファミリーキャンプやグループキャンプにおすすめです。

基本スペック
使用サイズ約3050×3200×2900mm
重量約8.2kg(付属品除く)
付属品テント、アルミニウムフレーム、アルミニウムフレーム用収納ケース、ガイロープ、ストーブカバー、リッジ
推奨人数3名
価格160,000円(税込)

⑤Mega Crew

Snowtrekker®Tentsの中で一番サイズの大きいテント。
サイドポールの位置を高く設定し、有効スペースを広く取れるよう工夫しています。
Snowtrekker®Tentsらしいおしゃれな形状も魅力的です。

基本スペック
使用サイズ約3960×5490×3370mm
重量約10.9kg(付属品除く)
付属品テント、アルミニウムフレーム、アルミニウムフレーム用収納ケース、ガイロープ、ストーブカバー、リッジ
推奨人数6名
価格190,000円(税込)

どのシリーズもテント内の空間を広く使えるよう、天井の高さやフレームの位置などを工夫しています。
ソロキャンプやグループ・ファミリーキャンプなど、目的に応じて最適なシリーズを選択できるところは大きな魅力だと言えるでしょう。

キャンパーの一言

冬テントは1~2シリーズ展開が多い中「Snowtrekker®Tents」は形状とサイズが異なる5シリーズから選択が可能。
「ファミリーキャンプにちょうどいいサイズが欲しい」「ソロで使えるコンパクトさを求めている」などキャンパーさんのニーズに応えるシリーズ展開になっています。

どのシリーズもキャンプサイトで注目を集める「Snowtrekker®Tents」らしいおしゃれな形状ですよね。

冬キャンプを快適に楽しむなら「Snowtrekker®Tents」がおすすめ

「Snowtrekker®Tents」は冬キャンプを快適に楽しめるよう、素材と機能にこだわったテントです。
コットン素材ならではの高い保温性でしっかりと防寒対策ができます。
また、薪ストーブをテント内にインストールできるため、美しい炎を眺めながら至福のひと時を過ごせます。

「Snowtrekker®Tents」の詳細は、日本で唯一の正規代理店「STEEL CAMP」の公式サイトでも紹介しています。
ぜひご覧ください。

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Cotton Tent

84,000(税込)〜

テント内で薪ストーブが楽しめるホットテント。ナチュラルでヴィンテージ感のある風合いになるハンドメイドの米国製テントです

ポリエステルやナイロン素材のテントとの比較では、よりナチュラルでヴィンテージ感のある風合いになるハンドメイドの米国製テントです

この記事を書いた人
服部 奈保美(はっとり なおみ)

フリーランスライター
キャンプ歴3年
デイキャンプからグループキャンプまで幅広く体験
自宅でもキャンプ飯を楽しんでいます
キャンプギアが好きで機能性に富んだギアやおしゃれなギアを収集中
http://www.sorai.pro/

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