キャンプ用のアイアンテーブルを選ぶときに「価格」が気になる方は多いのではないでしょうか?
キャンプ用のアイアンテーブルは様々な価格の商品があり、価格帯によってデザインや性能が変わります。
そこでこの記事では、価格帯別のおすすめのアイアンテーブルを厳選してご紹介します。
併せて自分に合うアイアンテーブルを選ぶために着目したいポイントにも触れているので必見です。
お気に入りのアイアンテーブルを見つけるためにも参考にしてみてください。
アイアンテーブルの価格に着目するときには、価格が変わるとどのような部分に差が出るのかを知っておくことが大切です。
まずはアイアンテーブルの価格による違いからご紹介します。
アイアンテーブルを選ぶとき「おしゃれなキャンプサイトを作りたい」「周囲と被らないデザインがいい」などと感じている方が多いのではないでしょうか?
価格が安い商品は素材を活かしたシンプルなデザインが主流ですが、価格が上がるにつれてデザインにこだわった商品が増える傾向が見られます。
一例として、価格が上がると下記のようなデザインに工夫がある商品が増えてきます。
周囲に差がつくおしゃれなアイアンテーブルを選びたい場合は、価格ではなく長く愛用できるデザインに着目してみてください。
アイアンテーブルは価格が上がるにつれて、機能性にこだわった商品が増える傾向が見られます。
例えば下記のような使いやすさや拡張性のある機能が備わっています。
天板部分にガスバーナーやガスコンロをインストールできると、スタイリッシュなデザインを維持したままテーブル上で料理を作れます。
またオプション用品が豊富だと用途に応じたカスタマイズができ、キャンプスタイルに応じて使いやすさを追求することが可能です。
アイアンテーブルは材質自体が重いため、少しでも持ち運びしやすい商品を選びたいところです。
価格が安いと脚部分を折り畳むことしかできない商品が多いですが、価格が上がるにつれてコンパクトに収納できる商品が増える傾向が見られます。
例えば価格が高くなると専用の収納ケース付きで属品をまとめて収納できる商品や、脚部分と天板部分を分離してコンパクトに収納できる商品などがあります。
アイアンテーブルは価格が高くなるにつれて、素材にこだわった商品が増える傾向が見られます。
安い商品の中には金属のような質感が出せるペイントを使用したアイアン風の商品も多いですが、価格が高い商品は鉄やスチールなどの素材を使用しています。
また、下記のような素材の耐久性や質感を向上させる工夫を取り入れている商品もあります。
特にアイアンは重厚感や無骨さが魅力的なので、塗装を施し質感を出すことでより上質な雰囲気を演出できます。
ここまで解説したように、アイアンテーブルは価格によりデザインや性能が変わります。
つまり価格が安い商品を選択できるわけではないのです。
キャンプスタイルに応じた満足できるアイアンテーブルを見つけるためには、価格以外のポイントにも着目して選ぶことが大切です。
ここではキャンプ用アイアンテーブルを選ぶときに確認しておきたいポイントをご紹介します。
アイアンテーブルを選ぶときには天板の広さを確認しましょう。
使用人数に応じて適切な広さを確保したい場合は下記のサイズが目安です。
アイアンテーブルの天板サイズの目安 | |
ソロキャンプ | 30~60cm程度 |
グループ・ファミリー | 60cm以上 |
天板が広すぎるとキャンプサイトが狭く感じるため、バランスのいい広さを選択してください。
グループキャンプやファミリーキャンプの場合は、天板に置きたいアイテムや使用人数に応じて決めるといいでしょう。
例えばダッチオーブンや大皿など天板に置きたい調理器具や食器が分かる場合は、事前にサイズを確認すると目安となる広さを把握できます。
アイアンテーブルの高さには、ハイスタイルとロースタイルの2種類があります。
アイアンテーブルの高さ | |
ハイスタイル | 背の高いキャンプギアで統一しているスタイル チェアの座面の高さに合わせてアイアンテーブルを選択する |
ロースタイル | 地面に近い背の低いキャンプギアで統一しているスタイル 地面に座る場合:高さ30cm程度が目安 ローチェアを使用する場合:高さ30~40cm程度が目安 |
ハイスタイルではチェアの高さに合わせて無理のない姿勢を維持できるアイアンテーブルを選ぶことがポイント。
またロースタイルは作業時に前傾姿勢になりやすいです。
ローチェアと合わせたときに低すぎると使いにくいので、30~40cm程度を目安に選択してみてください。
アイアンテーブルを選ぶときには耐荷重と商品の重量を確認しておくようにしましょう。
重量と耐荷重 | |
耐荷重 | アイアンテーブルに物を載せたときに耐えられる重さ |
商品の重量 | アイアンテーブル本体の重さ |
耐荷重はアイアンテーブルの上に食器や調理器具、小物を置いたときに耐えられる重さのことです。
ダッチオーブンやランタンなど重さのあるアイテムを置きたい場合は、十分な耐荷重が確保できているかチェックしておくことが大切です。
商品の重量は持ち運びのしやすさを左右するポイント。
テントサイトまでの携帯性や移動時の重さが気になる場合は、無理なく扱える重量か確認しておくと安心です。
アイアンテーブルの使いやすさを重視する場合は、性能もチェックしておきたいポイントです。
用途に応じて使えるプラスアルファの性能には下記のようなものがあります。
例えば収納棚や収納ケースを用意しない場合は、レールや水切りスペースがあるとアイアンテーブル1つでスッキリまとめられます。
キャンプスタイルに応じてあると嬉しい性能が備わっているか確認してみてください。
このように価格だけで自分に合うアイアンテーブルを選択することは難しいです。
デザインや性能、サイズなど価格以外の部分を確認して最適なアイアンテーブルを探すことが大切です。
アイアンテーブルのデザインや性能を重視するなら「Propworks」のアイアン&ウッドローテーブルがおすすめです。
「Propworks」は2020年に誕生したスチール製キャンプギアの開発を手掛けるガレージブランド。
アイアン&ウッドローテーブルはスチール×ウッドの質感と高い性能が大きな魅力です。
ここではアイアン&ウッドローテーブルならではの4つの特徴をご紹介します。
アイアン&ウッドローテーブルはソロ用とファミリー用の2サイズ展開で、キャンプスタイルに応じた使いやすいサイズを選択できます。
ソロ用 | ファミリー用 | |
サイズ | 幅613×奥行290×高さ324mm | 幅1310×奥行390×高さ385mm |
重量 | 6.2kg | 12.2kg |
耐荷重 | 45kg | 45kg |
木製天板の枚数 | 1枚 | 2枚 |
価格 | 17,800円(税込) | 24,000円(税込) |
ソロ用は一人で快適に使えるコンパクト設計。
ファミリー用は複数人で使用しても窮屈さを感じない、程よい広さになっています。
注目したいのはキャンプ用のアイアンテーブルには少ない高い耐荷重です。
アイアン&ウッドローテーブルは世界最高峰のスチール工場で製造しており、匠の技術と高品質な部材を駆使し頑丈な造りを実現しています。
耐荷重が45kgあると重さのある調理器具やウォーターサーバー、クーラーボックスなども安心して置くことが可能です。
キャンプ用のアイアンテーブルはサイズ選択ができる商品が少ないため、キャンプスタイルに応じて最適なサイズを選べるのは嬉しいポイントですよね。
ロースタイルで使いやすい高さなため、手持ちのキャンプギアに合わせておしゃれなキャンプサイトが作れます。
また、耐荷重45kgは製造工程からこだわっているからこそなせる業。
耐荷重が低いと用途が限定されてしまいますが、十分な耐荷重があるので幅広い用途に安心して使うことができます。
アイアン&ウッドローテーブルは取り外し可能な天然木の天板がセットになっています(ソロ用:1枚、ファミリー用:2枚)。
天然木には線路の枕木としても使用されているクリの木を採用。
丈夫で湿気に強くアウトドアシーンで使いやすい性質を兼ね備えています。
アイアンの無骨なマットブラックとクリの木の柔らかい質感がキャンプサイトをおしゃれに彩ります。
ファミリー用では下記のように木製天板とアイアン天板の分割利用が可能です。
熱々のお鍋やフライパンはアイアン部分、食器やカトラリーは熱伝導率の低い木製天板部分とテーブルの上に置くアイテムに応じた使い分けができます。
アイアン×ウッドの上質なコントラストが楽しめるデザイン性の高さが大きな魅力。
木材を使用することでナチュラルカラーのキャンプギアが馴染みやすくなり、統一感のあるキャンプサイトに仕上がります。
アイアン部分には屋外用粉体塗装を施しているので、クリの木と同様にアウトドアで気兼ねなく使用できる点もポイントです。
アイアンテーブルの機能性を高めてくれるのがメッシュトレー&レールです。
メッシュ部分はちょっとした物置きや水切りとして、レール部分はシェラカップやトングを掛けるスペースとして使用できます。
物の置き場に困る細かいギアをテーブル周りにスッキリまとめられます。
またメッシュトレー&レール部分は取り外せるので、キャンプサイトの広さに応じた調整が可能です。
取り付け時
取り外し時
取り付け時
取り外し時
例えば普段よりも狭い区画でキャンプをする場合は、メッシュトレー&レール部分を外すことでサイト内のスペースを調整できます。
アイアン&ウッドローテーブルは、キャンパー目線で痒い所に手が届く性能が備わっているところも大きな魅力です。
天板の広さが調整できると複数のテーブルを保有しなくても幅広いキャンプスタイルで使えます。
テーブルが狭いと感じたらメッシュトレーをプラスする、食事が終わったらメッシュトレーを取り外してコンパクトなサイドテーブルにするなど臨機応変にアレンジできます。
キャンプでテーブルを使うときに気になるのが安定感です。
アイアン&ウッドローテーブルはストッパーピンを使い脚を固定できるため、ぐらつきを抑えることができます。
「脚が勝手に閉じてしまう」「脚がしっかりと開かない」などのトラブルを解消し、ぐらつきのない状態を維持できます。
また、脚先にはペグダウンができる中心穴があるので地面に固定することも可能。
凹凸や傾斜が気になる地面でもペグダウンをすれば安定感を高められます。
ぐらつきのある状態でアイアンテーブルを使うとテーブルが倒れたり、テーブルの上の物が落ちてしまったりと思わぬトラブルにつながる可能性があります。
アイアン&ウッドローテーブルは脚が閉じないよう固定できるため、安全性にも配慮してキャンプを楽しめます。
おしゃれなデザインと高性能を両立したアイアン&ウッドローテーブルは、下記より購入できますのでぜひチェックしてみてください。
¥17,800(税込)
ソロキャンプやサイドテーブルに最適で、コンパクトなサイズで持ち運びしやすいモデル
家キャン+休憩用に購入しました。
家だからこそ設置したままですが、キャンプだと大きいし、嵩張るし、重いかな。
取説が無いので、Amazonさんの掲載写真を見ながら組み立てましたが、難しい箇所はありませんでした。
木部も耐久性あり。
ブラックギア好きにはたまらないです。
2023.08.01
IGTには対応していない
重く、畳んでも嵩張るので車載が大変
でも、アイアンと栗のコントラストが凄くかっこよく、頑丈で無骨とオシャレが上手く共存している、そんな感じの男前テーブルです
気になっているIGT対応テーブルがなかなかに入手困難なため、繋ぎのつもりで購入したのですが、開封してパッと見た瞬間に一軍確定しましたw
長く使っていこうと思います
収納袋は付属していませんが、FIELDOORのアイアン焚き火テーブル用マルチ収納バッグTCがシンデレラフィットしました
2023.05.04
メインテーブルのLサイズと同時にサイドテーブルとして購入
IGTには対応していませんが、無骨なのにオシャレで、どことなくちょっと可愛い感じのする男前テーブルです
Lサイズと一緒に長く使っていこうと思います
凄く気に入ったのですが、メッシュのサイドテーブルの1ヶ所に打痕があり、めくれてバリとなっていましたので星−1とさせて頂きました
このままだと怪我をしたり、クッカーなどに傷がついたり、サビの原因ともなりかねないので、ヤスリがけをしてサビ止めても塗っておこうと思います
収納袋は付属していません
今のところサイズの合うものも見つかっていません
2023.05.04
ここからは1万円以下で購入できるアイアンテーブルを厳選してご紹介します。
どのような商品があるのかチェックしてみてください。
幅60cmの広々としたロータイプのアイアンテーブル。
天板部分は五徳として使用でき、調理に活用することも可能です。
ソロキャンプ用のメインテーブルとしてだけでなく、料理用や収納用のサブテーブルとしても向いています。
基本スペック | |
サイズ | 約600×430×260mm |
重量 | 約3.1kg |
耐荷重 | 約30kg |
価格 | 4,999円 |
公式サイト | YOLER公式サイト |
手軽にアウトドアが楽しめるように機能性と価格にこだわった商品を展開している「BUNDOK」の商品。
シンプルな設計で脚の開閉のみですぐに使用できます。
左右の端に木材を配置することで、天板部分が熱くなっても扱いやすくなっているところも特徴です。
基本スペック | |
サイズ | 約520×300×290mm |
重量 | 1.9kg |
耐荷重 | 約25kg |
価格 | 5,500円(税込) |
公式サイト | BUNDOK公式サイト |
テーブルや五徳して使えるだけでなく、スタッキングするとラックとして使える点が特徴。
最大3段まで重ねることができ、食料や調理器具をまとめることが可能です(2、3段目は別売り)。
縁部分はレールになっているので、シェラカップなどを掛けられます。
基本スペック | |
サイズ | 600×350×235mm |
重量 | 2.6kg |
耐荷重 | 約30kg |
価格 | 3,980円(税込) |
公式サイト | CAMPING MOON公式サイト |
アイアンテーブルのバリエーションが豊富な「テントファクトリー」のアイアンテーブル。
この商品はソロキャンプに向いているコンパクトサイズで手軽に使えるところが特徴です。
ブラック・レッド・モスグリーンの3色展開で、手持ちのキャンプギアに合わせて選択できます。
基本スペック | |
サイズ | 450×400×260mm |
重量 | 2.8kg |
耐荷重 | 20kg |
価格 | 4,400円 |
公式サイト | テントファクトリー公式サイト |
ここからは1万円以上で購入できる高性能なアイアンテーブルをご紹介します。
グループキャンプやファミリーキャンプに向いている商品、おしゃれなデザインが際立つ商品を厳選したので参考にしてみてください。
大人数で快適に使える井戸端スタイルのアイアンテーブル。
天板部分には小さな無数の穴を開けることで軽量化と強度の両立を図っています。
センター部分にはグリルを設置することもできテーブルを囲みながらバーベキューが楽しめます。
基本スペック | |
サイズ | 925×925×275mm |
重量 | 6.3kg |
耐荷重 | - |
価格 | 19,800円(税込) |
公式サイト | ロゴス公式サイト |
アイアンを使用したキャンプギアを展開するガレージブランド「アイアン工房」の商品。
天板に岡山県産のヒノキを使用し、デザイン性を高めています。
木材天板を外せばスノーピークのフラットバーナーなどがインストールでき、幅広い使い方が可能です。
基本スペック | |
サイズ | 810×400×360mm |
重量 | - |
耐荷重 | - |
価格 | 22,000円(税込) |
公式サイト | アイアン工房公式サイト |
厚み3cmのスチールを使用した重厚感のあるアイアンテーブル。
天板と脚部分を簡単に分解できるためコンパクトに収納し携帯できます。
オプション品やワンバイ規格の木材を使うことでカスタマイズが可能。
ソロキャンプからグループキャンプまで幅広く活用できます。
基本スペック | |
サイズ | 910×490×410mm |
重量 | 約8.6kg |
耐荷重 | 40kg |
価格 | 17,300円 |
公式サイト | DOD公式サイト |
ハイスタイルで使えるグループキャンプ向けのアイアンテーブル。
2段階の高さ調整ができるため、手持ちのチェアに合わせて快適に使えます。
天板中央のセンターテーブルは脱着式なので、取り外して単体で使うことも可能。
ランタンスタンドもセットになっていて、ランタンをぶら下げると手元を明るく照らせます。
基本スペック | |
サイズ | 1300×700×820~mm |
重量 | 約6.2kg |
耐荷重 | 30kg |
価格 | 29,800円(税込) |
公式サイト | ロゴス公式サイト |
アイアンや焼杉を使ったキャンプギアを展開しているガレージブランド「WILD OUTDOOR」のアイアンテーブル。
重厚感のある六角形の天板がキャンプサイトをおしゃれに彩ります。
サイドのスリットにはシェラカップを掛けておくことも可能です。
基本スペック | |
サイズ | 480×550×370mm |
重量 | - |
耐荷重 | - |
価格 | 12,900円 |
公式サイト | WILD OUTDOOR公式サイト |
今回はアイアンテーブルの選び方や価格ごとのおすすめ商品をご紹介しました。
アイアンテーブルは価格帯によりデザインや性能に大きな差が生まれます。
テーブルはキャンプギアの中でも必須となるアイテムなので、価格のみで選ぶのではなく性能やデザイン、サイズを踏まえて選択することがとても重要です。
「Propworks」のアイアン&ウッドローテーブルはデザインと性能を両立しており、周囲に差をつけるキャンプギアになること間違いなしです。
材質や製造工程にもこだわっているので長い間安心して使用できます。
「Propworks」のアイアン&ウッドローテーブルの性能やサイズは、下記よりチェックできるので参考にしてみてください。
¥17,800(税込)
ソロキャンプやサイドテーブルに最適で、コンパクトなサイズで持ち運びしやすいモデル