ソロキャンプやサブテーブルに最適なコンパクトなアイアンテーブル。
持っていると便利ではあるものの、どのような商品を選べばいいのか迷いますよね。
そこでこの記事では、コンパクトなアイアンテーブルの選び方やおすすめの商品をまとめてご紹介します。
コンパクトなアイアンテーブルを選ぶメリットにも触れているので、早速キャンプで使ってみたくなるはずです。
目的に応じた商品を選ぶためにも、ぜひ参考にしてみてください。
まずは、キャンプでコンパクトなアイアンテーブルを使うメリットをご紹介します。
コンパクトなアイアンテーブルは使いやすいサイズを活かして、下記のような幅広い用途に使えます。
コンパクトなアイアンテーブルはソロキャンプにちょうどいいサイズなので、食事や焚き火を楽しむメインテーブルに向いています。
また、サブテーブルや物置きなどキャンプスタイルに応じてプラスしやすく、1つ持っていると使い勝手のいいアイテムです。
キャンプで使うテーブルの種類やサイズによっては、パーツが多く設営や撤去に時間がかかりますが、コンパクトなアイアンテーブルはシンプルな設計で扱いやすいです。
折りたたみタイプもしくは天板と脚を取り外しできるタイプが主流で、設営や撤去に時間がかかりません。
折りたたみタイプの場合は脚を広げるだけなので、数秒で設営が完了します。
天板と脚を取り外しできるタイプもパーツが少なく手順が簡単なので、5分もあれば設営可能です。
設営と撤去に費やす時間を減らし、料理や焚き火などキャンプの醍醐味を満喫できる時間を増やせます。
アイアンテーブルはサイズによっては携帯しにくくなりますが、コンパクトサイズなら持ち運びをしやすいです。
片手で楽に持てる商品も多く、公共交通機関やバイクを利用する場合でも問題なく持ち運びできます。
また、設営後に簡単に移動できるところもコンパクトサイズならでは。
タープやテント内に移動させる、食事の時間だけ焚き火の近くに移動させるなど、時間帯やキャンプスタイルに応じた使い方ができます。
アイアンテーブルは、鉄やステンレスなどの金属素材を使用しています。
耐熱性が高く燃えない材質なので、焚き火やガスバーナーの近くでも安心して使える点が大きな魅力です。
熱々の調理器具をそのまま置いても焦げることがないので、下記のような使い方ができます。
また、アイアンテーブルの天板を五徳として使えるように加工している商品を選べば調理器具としても活用可能で、必要最低限の荷物でミニマムなキャンプスタイルを実現できます。
コンパクトなアイアンテーブルの魅力が分かったところで、自分に合う商品をどのように選べばいいのか気になるところです。
そこでここでは、コンパクトなアイアンテーブルを選ぶときにチェックしたいポイントをご紹介します。
キャンプでのコンパクトなテーブルの天板サイズは、30~60cmが目安です。
これ以上大きくなるとコンパクトと言えないサイズになるため、この幅を基準に選択してみましょう。
天板のサイズを決めるときには、用途を明確にしておくと失敗を減らせます。
例えばソロキャンプのメインテーブルとして使いたい場合は、必要なアイテム(食器や照明器具など)が問題なく並ぶサイズが確保できていれば問題なく使えます。
物置き用として使いたい場合は、ダッチオーブンや食器、クーラーボックスなど置きたいアイテムのサイズを把握し、安定して置けるか確認しておくと安心です。
コンパクトなアイアンテーブルは、ハイタイプよりもロータイプがおすすめです。
テーブルの長さ | |
ロータイプ | 30~40cm程度が目安 |
ハイタイプ | 40cm以上 |
コンパクトなアイアンテーブルは天板が小さいため、ハイタイプだとバランスを崩す恐れがあります。
地面が凸凹しているキャンプサイトの場合はハイタイプだとバランスを取りにくく、使いにくさを感じるかもしれません。
実際にコンパクトなアイアンテーブルは、安定感のあるロータイプが主流です。
座布団や座椅子を使う場合は15~30cm程度、ローチェアを使う場合は30~40cm程度を目安に選んでみてください。
コンパクトなアイアンテーブルはテーブル自体が重いことは少ないため、注目したいのは耐荷重です。
耐荷重とはテーブルの上に物を置いたときに耐えられる重さのことです。
例えば、耐荷重15kgの場合は、天板の上に鍋や食器など合計15kgまでのアイテムを置けます。
メインテーブルとして使う場合は耐荷重5~10kg程度あれば十分ですが、ダッチオーブンやクーラーボックスなどを置きたい場合は適応しているアイアンテーブルを選びましょう。
ここまで解説してきたように、コンパクトなアイアンテーブルはキャンプに持っていきたい使い勝手のいいアイテムです。
とは言え、どのようなコンパクトなアイアンテーブルを選べばいいのか悩む方は、多いのではないでしょうか?
コンパクトなアイアンテーブルなら「Propworks」のアイアン&ウッドローテーブルがおすすめです。
「Propworks」は2020年に誕生した新進気鋭のアウトドアブランドです。
機能性とデザイン性を両立したアイアンテーブルや焚き火台などのアイテムが揃っています。
ここでは「Propworks」のアイアン&ウッドローテーブルの魅力を徹底解説していくので、ぜひチェックしてみてください。
アイアン&ウッドローテーブルはソロ用とファミリー用の2サイズ展開です。
今回はコンパクトなソロ用に焦点を絞り魅力をご紹介します。
コンパクトなアイアンテーブルを探すときには、天板のサイズが気になるところですよね。
アイアン&ウッドローテーブルは、両サイドに取り外し可能なメッシュトレー&レールが付いているため、天板サイズの調整が可能です。
メッシュトレーを取り付けると幅約61cmの広さになります。
メッシュトレー部分にはコップやカトラリーなどちょっとしたアイテムを置けるため、天板を広く使いたいときに便利です。
細かな網目状になっているので調理器具の水切りとしても活用できます。
メッシュトレーを取り外すと、天板の広さは幅46cm(レール部分を含む)までコンパクトにできます。
取り付け時
取り外し時
幅46cmは食器一式を置けるちょうどいい広さで、ソロキャンプのメインテーブルとして最適です。
レール部分にはタオルやシェラカップなどを掛けておくことも可能です。
このように、アイアン&ウッドローテーブルは使用するシーンや使い方に応じて天板の広さを変えられるため、コンパクトさと使いやすさを両立できます。
天板のサイズはコンパクトさを左右する重要なポイントなので、サイズ調整ができるところは大きな魅力ですよね。
メッシュトレー&レール部分は機能性が高く、置き場所に困るアイテムをスッキリ収納できます。
単にサイズ調整ができるだけでなく、キャンプで有効活用できるよう工夫されています。
アイアン&ウッドローテーブルは、高さ約32.4cmの使いやすいロータイプ設計です。
ローチェアと合わせたときにちょうどいい高さで、食事や作業がしやすくなっています。
サイズ:幅613(メッシュトレー取り付け時)×奥行290×高さ324mm
地面からほどよく離れているので、サイドテーブルとしても最適。
クーラーボックスやダッチオーブンなど地面からの寒さ、暑さを伝えたくないアイテムも安心して置くことができます。
ローチェアと合わせたときに使いやすい30cm台の高さで、ロースタイルを好むキャンパーに向いています。
デザイン性が高くおしゃれなのでメインテーブルとしてはもちろん、ランタンやコーヒーセットなどを置いておくサイドテーブルとしてもぴったりだと思います。
コンパクトテーブルはシンプルな設計だからこそ、安定感が気になるところです。
脚が勝手に閉じてしまう、組み立て式の脚が不安定で使いにくいなど脚部分に関する不満を良く耳にします。
アイアン&ウッドローテーブルは脚部分にストッパーピンを備えているため、しっかりと固定することが可能です。
ぐらつきを抑えられるため、地面の状態を問わずどのようなキャンプサイトでも安心して使えます。
また、脚部分もアイアンを使用しており、十分な丈夫さを兼ね備えている点もポイント。
脚の先端部分は地面との接地面積が広く、安定感が抜群です。
コンパクトなアイアンテーブルを使うときに、ぐらつきや不安定さが気になるという声を耳にします。
アイアン&ウッドローテーブルは取り外し可能なストッパーピンで固定ができるため、脚の角度が変わることなく安定感があります。
抜群の安定感があるからこそ、耐荷重45kgを実現できているところも大きな魅力だと思います。
アイアン&ウッドローテーブルはデザイン性が高く、キャンプサイトで目を引くデザインに仕上がっています。
フレーム部分にはアイアン素材の無骨さやクールさが引き立つ、マット調のブラック塗装を採用。
落ち着いた色味でカーキやベージュなどナチュラルカラーとの相性が抜群です。
天板には取り外し可能な木製天板が付いています。
食器やお気に入りのキャンプギアを置くときには彩色の映える木製天板を、熱々の鍋やダッチオーブンを置くときにはアイアン天板をと、シーンに応じた使い分けが可能です。
クリの木には湿気に強い性質があります。
防虫・防腐処理をしなくても長期間使用できるので、季節や環境に左右されることなく愛用できます。
シンプルになりがちなアイアンテーブルは、周囲に差をつけるデザイン性にもこだわりたいところです。
アイアン&ウッドローテーブルは取り外し可能な木製天板が付いているので、キャンプサイトの雰囲気に合わせてアレンジが楽しめます。
高級感のあるマット調のブラック塗装も存在感があり、一度手にすると長い間愛用したくなるキャンプギアになるでしょう。
「Propworks」のアイアン&ウッドローテーブルは細部までこだわりが詰まっており、コンパクトながらも存在感のあるアイテムです。
アイアン&ウッドローテーブルは、今回ご紹介したソロ用と複数人で使えるファミリー用の2サイズ展開です。
ソロ用 | ファミリー用 | |
サイズ | 幅613×奥行290×高さ324mm | 幅1310×奥行390×高さ385mm |
重量 | 6.2kg | 12.2kg |
耐荷重 | 45kg | 45kg |
木製天板の枚数 | 1枚 | 2枚 |
価格 | 17,800円(税込) | 24,000円(税込) |
アイアン&ウッドローテーブルは下記より購入できますので、ぜひチェックしてみてください。
¥17,800(税込)
ソロキャンプやサイドテーブルに最適で、コンパクトなサイズで持ち運びしやすいモデル
家キャン+休憩用に購入しました。
家だからこそ設置したままですが、キャンプだと大きいし、嵩張るし、重いかな。
取説が無いので、Amazonさんの掲載写真を見ながら組み立てましたが、難しい箇所はありませんでした。
木部も耐久性あり。
ブラックギア好きにはたまらないです。
2023.08.01
IGTには対応していない
重く、畳んでも嵩張るので車載が大変
でも、アイアンと栗のコントラストが凄くかっこよく、頑丈で無骨とオシャレが上手く共存している、そんな感じの男前テーブルです
気になっているIGT対応テーブルがなかなかに入手困難なため、繋ぎのつもりで購入したのですが、開封してパッと見た瞬間に一軍確定しましたw
長く使っていこうと思います
収納袋は付属していませんが、FIELDOORのアイアン焚き火テーブル用マルチ収納バッグTCがシンデレラフィットしました
2023.05.04
メインテーブルのLサイズと同時にサイドテーブルとして購入
IGTには対応していませんが、無骨なのにオシャレで、どことなくちょっと可愛い感じのする男前テーブルです
Lサイズと一緒に長く使っていこうと思います
凄く気に入ったのですが、メッシュのサイドテーブルの1ヶ所に打痕があり、めくれてバリとなっていましたので星−1とさせて頂きました
このままだと怪我をしたり、クッカーなどに傷がついたり、サビの原因ともなりかねないので、ヤスリがけをしてサビ止めても塗っておこうと思います
収納袋は付属していません
今のところサイズの合うものも見つかっていません
2023.05.04
ここからは、ソロキャンプやサブテーブルにぴったりなコンパクトなアイアンテーブルを厳選してご紹介します。
定番ブランドの商品やシンプルで使いやすい商品などを厳選したので、ぜひ参考にしてみてください。
国内ブランド「VASTLAND」が2023年2月に発売した注目のアイアンテーブル。
携帯しやすいコンパクト設計にこだわっており、脚と天板を分解し収納できます。
専用の収納ケースは幅約53×縦16cmでかさばることなく、片手に軽々と持ち運べます。
耐熱塗装仕上げなので、五徳として使用できる点も大きな魅力です。
基本スペック | |
サイズ | 500×340×270mm |
重量 | 2.2kg |
耐荷重 | 約15kg |
公式サイト | VASTLAND公式サイト |
コスパのいいキャンプギアが揃う「YOLER」のアイアンテーブル。
脚が八の字に開き安定感があるので、使いやすい点がポイント。
折りたたむと厚み約2cmになり、コンパクトに収納できます。
天板部分には耐火塗装を施している他、サイドには木材を使用しおしゃれな雰囲気に仕上げています。
基本スペック | |
サイズ | 650×300×180mm |
重量 | 2.2kg |
耐荷重 | 約25kg |
公式サイト | YOLER公式サイト |
34cm角のコンパクトな正方形型のアイアンテーブル。
天板に網目の細かなラス網を使用しているので、カトラリーなどの小物を置いても落下しにくくなっています。
連結用のジョイントがついているので、同ブランドの他のアイアンテーブルと連結させて天板の広さを調整することも可能です。
基本スペック | |
サイズ | 340×340×270mm |
重量 | 2.5kg |
耐荷重 | — |
公式サイト | 尾上製作所公式サイト |
オリジナリティ溢れるキャンプギアを展開している「DOD」のアイアンテーブル。
高さと天板の幅の調整を変えることができ、手持ちのギアに合わせた調整が可能です。
テーブルは折りたたむことができ、収納時は幅48cmのコンパクトサイズに。
用途に応じて使い分けができる天板が計4枚付いているところも魅力的です。
基本スペック | |
サイズ | 465~715×190×85~170mm |
重量 | 2kg |
耐荷重 | 10kg |
公式サイト | DOD公式サイト |
折りたたみ式の脚で、設営と撤去がしやすいところが特徴。
収納できる持ち手が付いており、持ち運びしやすくなっています。
ブラックとレッド、モスグリーンの3色展開で、サイトの雰囲気に応じて好みのカラーを選択できます。
基本スペック | |
サイズ | 450×400×260mm |
重量 | 2.8kg |
耐荷重 | 20kg |
公式サイト | テントファクトリー公式サイト |
キャンプ歴20年の夫婦が手掛けるガレージブランド「ChillCamping」のアイアンテーブル。
高さ約18cmのロータイプで、五徳として使いやすい点がポイント。
天板の幅が約62cmと比較的広いため、メインテーブルとして以外にも料理や物置きなど幅広く使えます。
基本スペック | |
サイズ | 620×300×180mm |
重量 | 2.3kg |
耐荷重 | - |
公式サイト | ChillCamping公式サイト |
ソロキャンプ用品に定評があるブランド「BUNDOK」のアイアンテーブル。
ソロキャンプで使いやすい絶妙なサイズ感で、メインテーブルに最適です。
サイドに木製の持ち手を付けたり太めのフレームで囲んだりと、デザイン性にもこだわっています。
基本スペック | |
サイズ | 約520×300×290mm |
重量 | 1.9kg |
耐荷重 | 約25kg |
公式サイト | BUNDOK公式サイト |
コンパクトなアイアンテーブルには様々な商品はあるものの、デザイン性と機能性の双方を両立している商品は少ないです。
「Propworks」のアイアン&ウッドローテーブルならコンパクトながらも存在感があり、周囲に差をつけることができます。
木製天板を付けておしゃれなメインテーブルにしたり、頑丈さを生かしダッチオーブンや食器を置くサイドテーブルにしたりと用途に応じた使い方が可能です。
「Propworks」のアイアン&ウッドローテーブルは下記より確認できますので、ぜひチェックしてみてください。
¥17,800(税込)
ソロキャンプやサイドテーブルに最適で、コンパクトなサイズで持ち運びしやすいモデル