キャンプ時に持っていると意外と便利なフィールドラック(薪スタンド)。
興味はあるものの「どのような商品があるのか」「どのように選べばいいのか」悩んでいるキャンパーさんは多いのではないでしょうか。
そこでこの記事ではキャンプで使えるフィールドラック(薪スタンド)の選び方とおすすめの商品をまとめてご紹介します。
手持ちのキャンプギアにプラスしたくなるフィールドラックをぜひ見つけてみてください。
フィールドラック(薪スタンド)とはキャンプで使うラックのことです。
キャンプでは食器や調理器具、薪など様々なアイテムを限られたスペースに収納しなければなりません。
フィールドラックがあれば、キャンプに必要なギアを限られたスペースにすっきりと収納可能です。
商品によりサイズや収納量と活用方法が大きく異なりますが、一例として下記のような使い方ができます。
また、フィールドラックを使うと薪やクーラーボックスと調理器具を地面に直置きする必要がありません。
汚れや湿気から守ることができる点も大きな魅力です。
フィールドラックは収納アイテムに応じたサイズを選択しましょう。
例えば、クーラーボックスやダッチオーブンを置きたい場合は、手持ちのアイテムが無理なく置けるサイズを選ぶことが重要です。
積み上げができる商品や数段になっている商品の場合は、各段のサイズと設営時の高さも確認しておくと使いやすいでしょう。
フィールドラックの重量と耐荷重は購入前に把握しておきたいポイントです。
重量と耐荷重 | |
重量 | フィールドラックの重さ 持ち運びのしやすさを左右する |
耐荷重 | フィールドラックの上に物を置いたときに耐えられる重量 クーラーボックスや薪束など重さのあるアイテムを置きたいときに重要になる |
重量はフィールドラック自体の重さです。
フィールドラックは手軽に使えるように軽量化されている商品が多いですが、持ち運び時に負担になる重さかどうかチェックしておくといいでしょう。
耐荷重はフィールドラックの上に物を置いたときに耐えられる重量です。
クーラーボックスや薪束など重さのあるアイテムを置きたいときには、耐荷重が足りないと収納できないケースがあります。
手持ちのアイテムの重量と照らし合わせながら安全に配慮して収納できそうか確認してみてください。
フィールドラックを購入するときにはキャンプスタイルに応じて、下記のような機能が備わっているか確認しておきましょう。
例えば、フィールドラックをテーブル代わりに使いたいときには天板があると便利です。
「キャンプの準備時のみにフィールドラックを使いたい」「必要なときだけフィールドラックを使いたい」などシーンに応じて使いたい場合は、折りたたみ式だと使いやすいでしょう。
このようにフィールドラックの使い方に応じて必要な機能を確認しておくと長く愛用できます。
ここまでフィールドラック(薪スタンド)の特徴や選び方を解説してきました。
フィールドラックとキャンプサイトがスッキリと片付き、より快適にキャンプが楽しめると感じたキャンパーさんも多いでしょう。
手持ちのキャンプギアにプラスアルファしやすいフィールドラックなら「Propworks」のフィールドラックがおすすめです。
「Propworks」は2020年に誕生した新進気鋭のアウトドアブランドです。
フィールドラックを始め、薪ストーブやアイアンテーブルなどキャンプサイトを彩るアイアンギアを展開しています。
ここでは「Propworks」のフィールドラックの魅力を紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
「Propworks」のフィールドラックは1つで薪ラック・サイドテーブル・クーラースタンドの3つの使い方ができます。
天板部分は調理器具や焚き火アイテムなどを置ける「サイドテーブル」として使用可能。
コーナー部分にはレールが付いているので、シェラカップや薪ばさみなどを掛けられます。
中間部は薪を束のまま収納できる「薪ラック」として使えます。
側面が空いているため長さのある薪も割らずに収納できるところが特徴です。
また、スタンドと天板の取り外しができ、スタンド部分は「クーラースタンド」として使えます。
耐荷重が約30kgあるので、ハードタイプのクーラーボックスも安心して置くことが可能です。
このようにキャンプスタイルや季節に応じて様々な使い方ができるのは大きな魅力だと言えるでしょう。
「Propworks」のフィールドラックは3つの使い方ができるため、夏はクーラースタンド、焚き火台を使う季節は薪ラックとしてなど柔軟に活用できます。
焚き火台やローテーブルと組み合わせて使いやすい高さも大きな魅力。
焚き火台の横に置きサイドテーブルとして使いつつ、適宜薪を足すなど効率のいい動線が作れます。
「Propworks」のフィールドラックはマットブラック塗装を施したクールなデザイン。
スチールならではの剛健な雰囲気と相まってキャンプサイトをおしゃれに彩ります。
「Propworks」の焚き火台やアイアンテーブルと並べると統一感が出ておすすめです。
スタンド部分はブランドロゴを大きく切り抜いている点もポイント。
キャンプサイトで存在感を発揮します。
フィールドラックはシンプルなデザインが多い中「Propworks」のフィールドラックはデザインにこだわっています。
スチール×オールブラックのクールな雰囲気はブラックキャンパーさんはもちろん、おしゃれなキャンプサイトを作りたいキャンパーさんにぴったりです。
手持ちのキャンプギアにプラスして使いやすいですよ。
「Propworks」のフィールドラックは工具不要で組み立てができる設計です。
脚部分を広げて側板と天板を取り付けるだけなので、組み立てに手間がかかりません。
また、折りたたみ式の脚には転倒防止のストッパーが付いています。
脚先にはペグダウンができる中心穴もあるので、凸凹のあるサイトや傾斜のあるサイトでも転倒を防げます。
キャンプギアの置き場所を確保するためにフィールドラックは早い段階で組み立てたいところ。
「Propworks」のフィールドラックは工具不要で簡単に組み立てられるため、準備時の負担を軽減できます。
世界最高峰のスチール工場に特注オーダーをして製造しているため、頑丈で歪みにくいので長く愛用できるところも大きな魅力です。
「Propworks」のフィールドラックは下記の2つのラインナップがあります。
薪ラック | |
サイズ | 622×568×432mm(脚を開いた状態) ※接地面から天板上部までの高さ:380mm |
重量 | 9.9kg |
耐荷重 | 天板:5kg スタンド:30kg |
価格 | 14,800円(税込) |
クーラースタンド | |
サイズ | 622×568×200mm(脚を開いた状態) ※接地面から天板上部までの高さ:149mm |
重量 | 5kg |
耐荷重 | 30kg |
価格 | 6,900円(税込) |
Propworksの「フィールドラック」は公式サイト「STEEL CAMP」で購入できます。
詳細は「STEEL CAMP」でも紹介しているのでぜひご覧ください。
¥14,800(税込)
薪ラック・サイドテーブル・クーラースタンド、1台3役のマルチユースなフィールドラック
薪ラック・サイドテーブル・クーラースタンド、1台3役のマルチユースなフィールドラック
ここからはキャンプで使いたいフィールドラック(薪スタンド)をご紹介します。
定番アイテムから収納量が多く使いやすいアイテムなどを厳選しているので参考にしてみてください。
元祖フィールドラックとして知られているロングセラー商品。
スタッキングに対応していて必要な収納スペースを確保できます。
収納時は厚み約1cmになるので携帯しやすい点もポイントです。
基本スペック | |
使用サイズ | 約600×350×230mm |
重量 | 約1.7kg |
耐荷重 | 約30kg(分散耐荷重) |
公式サイト | UNIFLAME公式サイト |
フィールドラック3段のセットで自由にレイアウトできるところが特徴。
天板もセットになっているためサイドテーブルとして使いやすいです。
専用の収納袋付きで持ち運びやすくなっています。
基本スペック | |
使用サイズ | 約600×350×230mm |
重量 | 約1.8kg |
耐荷重 | 約30kg |
公式サイト | Amazon販売ページ |
収納ラック・ミニ調理台・五徳の3つの使い方ができるフィールドラック。
ラックとして使う場合は5段階の高さ調整が可能です。
底板にはオーク突板を使い、無骨なフィールドラックに温かみをプラスしています。
基本スペック | |
使用サイズ | 約500×195×360mm |
重量 | - |
耐荷重 | - |
公式サイト | Hang Out公式サイト |
ブラックの天板付きでオールブラックで統一できるフィールドラック。
1段のみでテーブル、2段でテーブルとラックなど幅広い用途に使えます。
簡単に設営でき持ち運びに便利な収納袋付きです。
基本スペック | |
使用サイズ | 約580×320×195mm |
重量 | 約1.8kg(1段) |
耐荷重 | 約20kg |
公式サイト | Chill Camping公式サイト |
2段のフィールドラックで幅広いギアの収納に使えるところがポイント。
天板未使用時にはスキレットやダッチオーブンなど熱い調理器具をそのまま置けます。
安全性を重視して脚部を太く設計しています。
基本スペック | |
使用サイズ | 約600×350×230mm(1段分) |
重量 | 約6kg(総重量) |
耐荷重 | 約30kg(分散耐荷重) |
公式サイト | Camping moon公式サイト |
台形型のフォルムがおしゃれなアイアン製の薪ラック。
薪ラックとサイドテーブルの2つの使い方ができキャンプサイトで活躍します。
折りたたむと厚み0.9cmになるため保管時に場所を取りません。
基本スペック | |
使用サイズ | 約590×280×300mm |
重量 | 約3.6kg |
耐荷重 | 天板:30kg ラック:40kg |
公式サイト | belmont公式サイト |
直置きしたくないキャンプギアを置くのにちょうどいい高さで、クーラーボックスや食器と照明器具などを乗せられます。
木製ハンドル付きなので脚を広げたまま移動させることも可能です。
基本スペック | |
使用サイズ | 約640×350×225mm |
重量 | 約2.3kg |
耐荷重 | 約30kg |
公式サイト | FIELDOOR公式サイト |
幅が約25cmと少し狭くテント内でも使いやすいフィールドラック。
スタッキングすれば限られたスペースに多くのキャンプギアを収納できます。
カラーバリエーションが豊富で手持ちのキャンプギアに合うカラーを選ぶことも可能です。
基本スペック | |
使用サイズ | 約600×250×230mm |
重量 | 約1.4kg |
耐荷重 | 約30kg(分散耐荷重) |
公式サイト | PYKES PEAK公式サイト |
薪ラックとサイドテーブルの2つの使い方ができる商品。
薪束ごと収納できて気になる湿気を防げます。
焚き火台の近くで使いやすい高さ設計になっているところもポイントです。
基本スペック | |
使用サイズ | 約350×300×290mm |
重量 | 約2.2kg |
耐荷重 | 天板:約12kg 下部:約10kg |
公式サイト | LOGOS公式サイト |
天板部分にステンレスを使用してデザイン性を高めているところが特徴。
天板のコーナー部分にはシェラカップなどを掛けて収納できます。
天板と薪ラックを取り外してそれぞれを独立させて使うことも可能。
基本スペック | |
使用サイズ | 約440×300×260mm |
重量 | 約3kg |
耐荷重 | テーブル:約20kg ラック:約20kg |
公式サイト | CAPTAIN STAG公式サイト |
フィールドラックがあればキャンプサイトをすっきり整頓でき、必要なときに必要なギアが使いやすくなります。
特にPropworksの「フィールドラック」は薪ラック・クーラースタンド・サイドテーブルの3つの使い方ができ、キャンプスタイルに応じて柔軟に使用できます。
デザイン性も高くキャンプサイトをおしゃれに彩ってくれるところも大きな魅力です。
Propworksの「フィールドラック」は「STEEL CAMP」の公式サイトでも紹介していますのでぜひご覧ください。
¥14,800(税込)
薪ラック・サイドテーブル・クーラースタンド、1台3役のマルチユースなフィールドラック
薪ラック・サイドテーブル・クーラースタンド、1台3役のマルチユースなフィールドラック